auguries
夜には夜の
朝には朝の
季節や時間に関係なく本当によく聴いているアルバム
何度聴いても揺さぶられるのです。
the sleeping beauty 『auguries』
2週連続の大雪でどこもかしこも大混乱。
雪山に行かなくても目の前には一面の銀世界が広がっていて見慣れた景色さえも
とても新鮮で。
先週は雪降る金曜日も含め3回カロタイプへ。久しぶりの暗室。
気持ちの引き締まる感じとか、なんともいいようのない孤独感が
今の私にとても心地よいというか ぴたりとあてはまっているような感覚。
週末はNADiffだったり、みうらじろうギャラリーで開催していた岩田正芳写真展
「観音」も最終日に行くことができた。
岩田さんの墨の技法、とても気になる。
後からわかったことだけど、この写真展が開催されることになった経緯を知り
改めて見ておいてよかったなと、なんだか胸が熱くなった。
年末に見逃していていてとても心残りだった映画「キューティー&ボクサー」が
ユーロスペースでレイトショーをやっていたので早速観てきた。
芸術家ならではの苦悩とか、芸術家ってこうあるべきなのかもしれないねとか。
自由奔放な夫を支える妻の苦難だったりはあるものの、かけがえのない存在となり
固い絆で結ばれている夫婦だと。
なにより篠原有司男と乃り子夫婦の何気ない会話がとてもいい。絶妙なのです。