[ diary ]

auguries

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夜には夜の

朝には朝の

 

季節や時間に関係なく本当によく聴いているアルバム

何度聴いても揺さぶられるのです。

 

the sleeping beauty 『auguries』

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2月17日

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2週連続の大雪でどこもかしこも大混乱。

雪山に行かなくても目の前には一面の銀世界が広がっていて見慣れた景色さえも

とても新鮮で。

先週は雪降る金曜日も含め3回カロタイプへ。久しぶりの暗室。

気持ちの引き締まる感じとか、なんともいいようのない孤独感が

今の私にとても心地よいというか ぴたりとあてはまっているような感覚。

 

週末はNADiffだったり、みうらじろうギャラリーで開催していた岩田正芳写真展

「観音」も最終日に行くことができた。

岩田さんの墨の技法、とても気になる。

後からわかったことだけど、この写真展が開催されることになった経緯を知り

改めて見ておいてよかったなと、なんだか胸が熱くなった。

 

年末に見逃していていてとても心残りだった映画「キューティー&ボクサー」

ユーロスペースでレイトショーをやっていたので早速観てきた。

芸術家ならではの苦悩とか、芸術家ってこうあるべきなのかもしれないねとか。

自由奔放な夫を支える妻の苦難だったりはあるものの、かけがえのない存在となり

固い絆で結ばれている夫婦だと。

なにより篠原有司男と乃り子夫婦の何気ない会話がとてもいい。絶妙なのです。

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偶然の日のこと。

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無意識に選び取っているのは偶然ではないのですね、
というのばらさんの言葉に切に納得してしまった。
2010年、6月に訪れていたポラリス ジ アートギャラリー
この先、本当にギャラリーがあるの? と思うほどの山道を進むと、緑に囲まれたガラス張りの素敵なギャラリーがぽつりと現れた。
その日はよく晴れた日で緑が眩しく、聴こえてくるのは鳥の声と
風に揺れる木々の音。
北鎌倉のそのギャラリーでは足立涼子さんの展覧会が開催されていた。
足立さんの作品と 木々に囲まれたその場所が交り合いひとつの作品となっていたのがとても印象的だった。
先日、のばらさんと岡安さんの会話から、それってもしかして・・・
と感じた言葉が飛び交った。
朗読家の岡安さんが、その日に朗読会を行っていたという、
なんと偶然なことでしょう。
そして のばらさんもそれに合わせ訪れていたということだった。
のばらさんとはまだ仲良くなる前のことで、
岡安さんとはお知り合いになる前のこと。
同じ日、同じ場所に訪れていたという偶然に驚いた。
ただ、時間が少しずれていたので岡安さんの朗読は聞けずにいたのが今となってはとても残念なこと。
あの心地よい空間がさらに心地いい空気に包まれたことでしょう。
偶然の輪、広がるものですね。
その前日は葉山の近代美術館でノルシュテインの「話の話」を観に行った。
ノルシュテインの感覚的な世界観に映像の奥深さがなんとも素晴らしい。
また展示の機会があったら絶対に観にいきたいと思っている。
ふたりの会話から特別に感じていたあの日のことを思い出したのでした。

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