2017.12.27
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古い本の紙の上に絵具や写真、布など切り貼りされた素敵な展示を見ました。
植木智佳子「頁の戯れ」
古書の良質な紙に植木さんの絵が戯れる。
書肆 逆光のあたたかな灯り、古書に囲まれた静かな空間で一枚一枚ページをめくる
贅沢な時間となりました。
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その後、八丁堀 「山城屋」の座敷にて生牡蠣、カラスミ、ふろふき大根など肴にしながら熱燗をちびちびと。
寒い夜にぴったりな過ごし方。
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古い本の紙の上に絵具や写真、布など切り貼りされた素敵な展示を見ました。
植木智佳子「頁の戯れ」
古書の良質な紙に植木さんの絵が戯れる。
書肆 逆光のあたたかな灯り、古書に囲まれた静かな空間で一枚一枚ページをめくる
贅沢な時間となりました。
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その後、八丁堀 「山城屋」の座敷にて生牡蠣、カラスミ、ふろふき大根など肴にしながら熱燗をちびちびと。
寒い夜にぴったりな過ごし方。
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先週の暴風雨が吹き荒れた日、南房総へ。
ノープランというのは思いがけず素敵な場所に辿り着かせてくれるものだと
改めて思った。
きっと天候がよければ気づけなかったかもしれないし、
そうは感じなかったのかもしれない場所。
想像していた春の穏やかな海はそこに無く、突風によって真冬の荒波のように
高々と波飛沫を上げた海。
私のテンションは一気に急上昇。
風に煽られよろけながら 髪を振り乱しながら 写真を撮ったり 眺めたり。
残念だったのは 3年前に見つけた廃墟が跡形もなく無くなっていたこと。
この間、雪の写真を撮っていたと思ったらもう桜も満開だなんて、ほんと早すぎる。
年明けからは作品作りのために写真を焼いたり黙々と作業してることが多かった。
3月の後半、それを纏めたものを観ていただける機会があったこと、
それはそれは貴重な体験だったと思う。
数々の質問の中で 最も単純で基本的なこと、あたりまえに答えられるであろう質問に
言葉を詰まらせてしまったことが何より悔やまれる。
今後、何度も何度も繰り返し自分に問い続けていこう。。
それにしても英語力が無いのは困ったもんだ。
最近つくづく感じるのは いい友人たちに助けられているなぁと思うこと。
教えられることが多すぎて感謝してもしても足りないくらい。
私にできることって なんだろう・・・。
昨夜、春休みに入ったわけでもないのに突然学ランを洗濯しはじめた次男。
自分でやるからと、柔軟剤をたっぷりと入れて。
室内干したそれのおかげで頭がクラクラしてしまうほど香り充満。
どんだけいれたのよ。
朝、香りセンサーたっぷり学ランのできあがり。
突然なんでかしら?と思っていたのだけど、なるほど 今日はホワイトデーだったわね。
ふふ、そういうことね。
2週連続の大雪でどこもかしこも大混乱。
雪山に行かなくても目の前には一面の銀世界が広がっていて見慣れた景色さえも
とても新鮮で。
先週は雪降る金曜日も含め3回カロタイプへ。久しぶりの暗室。
気持ちの引き締まる感じとか、なんともいいようのない孤独感が
今の私にとても心地よいというか ぴたりとあてはまっているような感覚。
週末はNADiffだったり、みうらじろうギャラリーで開催していた岩田正芳写真展
「観音」も最終日に行くことができた。
岩田さんの墨の技法、とても気になる。
後からわかったことだけど、この写真展が開催されることになった経緯を知り
改めて見ておいてよかったなと、なんだか胸が熱くなった。
年末に見逃していていてとても心残りだった映画「キューティー&ボクサー」が
ユーロスペースでレイトショーをやっていたので早速観てきた。
芸術家ならではの苦悩とか、芸術家ってこうあるべきなのかもしれないねとか。
自由奔放な夫を支える妻の苦難だったりはあるものの、かけがえのない存在となり
固い絆で結ばれている夫婦だと。
なにより篠原有司男と乃り子夫婦の何気ない会話がとてもいい。絶妙なのです。